病院のエレベーター工事費1110万円を詐取、容疑の男逮捕 「仕事が嫌に」容疑を一部否認/浦和西署
- 詐欺・悪徳商法
- 2018年6月25日
埼玉県の浦和西署は22日、詐欺の疑いで、自称東京都府中市宮町1丁目、アルバイトの男(37)を逮捕した。
逮捕容疑は2016年2月上旬、さいたま市桜区の病院に「エレベーターの工事を任せてほしい」と工事契約を結ばせ、設置工事費計1110万円をだまし取った疑い。
同署によると、男は男性院長にエレベーター工事の見積書を提示し、「今すぐ決断してくれれば製造会社が納得する」「可能な限りまとまった金を契約時に入れてくれれば製造会社に話をつける」と話した。男の経営する会社に病院施設のリフォーム工事を依頼していたため、信じた院長は工事契約を結び、同年3月までに計1110万円を振り込んだがその後、男と連絡が取れなくなった。
院長はホームページを作成して情報提供を呼び掛けていたところ、男の情報が複数寄せられ、取材していたテレビ局のスタッフが22日午後、東京都府中市内で男を発見。院長と取り押さえて警視庁に110番した。
男は「工事には着工したが、仕事が嫌になって身を隠した」と容疑を一部否認しているという。
一言コメント
最初からだますつもりだったのだろう。
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