ゲームセンター経営者らに有罪=「景品取れない」詐欺事件―大阪地裁
- 詐欺・悪徳商法
- 2018年6月12日
景品が取れないよう設定したゲーム機で客から金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われたゲームセンター経営会社役員大平剛史被告(33)らの判決が12日、大阪地裁であった。
永井健一裁判官は大平被告に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年6月)、元従業員ら3人にそれぞれ懲役1年6月、執行猶予3年(求刑各懲役1年6月)を言い渡した。
検察側は論告で、客の射幸心をあおり続けるずる賢い方法でゲーム代金をだまし取り続け、「組織的かつ職業的犯行で悪質」と指摘。大平被告らは起訴内容を認めていた。
起訴状によると、大平被告らは昨年10~12月、景品を取らせないようにしたゲーム機で客を遊ばせ、ゲーム代計約123万円をだまし取ったとされる。
一言コメント
被害者はもっといるでしょう。執行猶予ついたんですね・・・。
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