テニス=世界21位の大坂なおみ、全仏オープンでさらなる飛躍へ
- 政治・経済
- 2018年5月24日
女子テニスの大坂なおみは、今季世界ランク1位経験者を軒並み破るなど実力をつけており、世界ランクが自己ベストの21位に浮上。四大大会の2戦目、全仏オープン(28日開幕)ではグランドスラムで初めてシードされる見込みとなっている。
ことしから大坂のコーチを務めるサーシャ・ベージン氏は女子ツアーを統括するWTAのウェブサイトで、昨年の全仏女子では必ずしもクレーコート向きの打ち方をしていないエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が優勝したと指摘。
同コーチは大坂のテニスについて、伝統的なクレーコート向きのスタイルではないが、コートの特徴を理解しつつあるとみており、ハードコート用のスタイルを若干修正する必要があると示唆した。
大坂はクレーコートでの戦い方がまだ不安定とはいえ、四大大会などの大舞台で強さを発揮した実績を持つ。ことしの全豪オープンでも、メーンコートで地元のアシュリー・バーティー(オーストラリア)を下し4回戦に進出を果たした。
大坂は「グランドスラムになると心が躍る。とてもいいプレーができるという確信がある。最高のテニスができれば誰にも負けないと分かっているような気がする」とコメントした。
一言コメント
がんばってほしい。
コメントする