李元大統領 上納金10万ドルの受領認める
- 国際
- 2018年3月17日
韓国の検察当局は、収賄などの疑いで14日朝から続けていた李明博(イミョンバク)元大統領の聴取を15日朝に終え、李氏をいったん帰宅させた。聯合ニュースによると、李氏は企業から不正資金を受け取ったことなどは「知らない」と否定しているが、情報機関の国家情報院が青瓦台(大統領府)に上納したとされる「特殊活動費」の一部、10万ドル(約1000万円)を受領した事実については認めたという。
報道によると、10万ドルは、大統領訪米に絡む特殊活動費として受け取ったと、李氏の側近が検察に自白していた。李氏は使途は明らかにしなかったという。李氏は約20あるとされる容疑の大半について否認しており、検察側は来週にも逮捕状を請求するとみられる。
検察は14日午前9時45分ごろから聴取を行い、食事や休憩を挟んで午後11時55分に終了。その後、15日午前6時半近くまで調書の確認作業などを行った。
一言コメント
天皇を侮辱した罰も受けろ。
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