サントリー「クラフトボス」、自販機でも販売 若年層を意識し1億ケース狙う
- 企業・経済
- 2018年2月27日
サントリー食品インターナショナルは26日、昨年4月に発売したペットボトル入りコーヒー「クラフトボス」シリーズの販路を、3月末から自販機に広げると発表した。同タイプのコーヒーで追随する競合メーカーへの対抗が狙いで、6月には既存の「ブラック」と「ラテ」に続く新商品も発売する。
クラフトボスシリーズは、缶コーヒーと縁遠かった女性や長時間かけて飲むオフィスワーカーの獲得で奏功。昨年はコーヒー飲料の市場規模が前年比2%縮小(同社調べ)した中、ボスブランド全体の販売数量は逆に6%増の9900万ケースと伸長した。
今年はシリーズ1億ケースの販売に向け、若年層を意識したプロモーションをさらに強化。ファッション通販サイト「ゾゾタウン」と提携したスニーカーなどのプレゼントキャンペーンを3月から展開し、5月にはまとめ買いに適した4本入りケースも投入する。同日の発表会で柳井慎一郎執行役員は「価格競争に陥らないよう工夫をこらしたい」と述べた。
一言コメント
私は、苦手だった・・・。
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