オレオレ詐欺で川崎の70代が150万円被害
- 詐欺・悪徳商法
- 2018年2月26日
川崎臨港署は、川崎市川崎区に住む70代の無職女性が手渡し型のオレオレ詐欺被害に遭い、現金150万円を詐取されたと発表した。
同署によると、女性は19日、息子を名乗る男から自宅に電話があり、「会社の書類や携帯電話、財布を駅の近くで紛失した。駅から連絡があったら教えてほしい」と虚偽の事実を告げられた。その後、鉄道会社の社員を装った男から電話があり、「息子さんが紛失した携帯電話や財布が見つかった」などと嘘を言われた。
さらに偽者の息子から再び電話があり、「書類が見つからない。書類の中に小切手が入っていて、取引先に渡す予定だった」と言われ、息子の上司を装った男から「会社で300万円は用意できるが、お母さんもいくらか用意できないか。このままでは(息子さんが)会社をクビになる」などと告げられ、自宅前の路上で息子の同僚を名乗る男に現金150万円を手渡し、だまし取られたという。
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なくならない詐欺。
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