<ぷっちょ>桜島小みかん味 九州で先行発売中
- 企業・経済
- 2018年2月22日
桜島(鹿児島市)の特産品・桜島小みかんの果汁を使ったソフトキャンディー「ぷっちょ 桜島小みかん」が九州で先行販売されている。全国発売は来月5日から。
大阪市の菓子メーカーUHA味覚糖(山田泰正社長)が製造するぷっちょは、2000年の販売開始から累計12億本を売り上げている看板商品。鹿児島の特産品を使うのは初めてで、桜島小みかんを扱う会社が提案した。山田社長が京セラに勤めていた約20年前、同僚からもらった桜島小みかんの味を覚えていたことも商品化を後押ししたという。
販売に先立ち、鹿児島市役所に森博幸市長を訪問した山田社長は「桜島小みかんとぷっちょは相性がいい」と太鼓判。森市長は「全国に(桜島小みかんの)おいしさを発信していただける大きな力になる」と歓迎した。
桜島小みかんは重さ40~50グラムで、香り高い風味が特徴。供給するJAグリーン鹿児島は加工品の開拓にも力を入れており、村山真一郎組合長は「全国に名前が知れ渡ることで、素晴らしいPRになる」と喜んだ。【杣谷健太】
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いいPRになることを期待しています。
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