競歩世界記録・鈴木、不正申請で6か月資格停止
- 政治・経済
- 2018年2月9日
陸上・男子20キロ競歩の世界記録保持者である鈴木雄介選手(30)(富士通)が、日本陸上競技連盟支給の強化費について不適切な申請を行っていたとして、昨年10月から6か月間の選手資格停止処分を受けていたことが8日、分かった。
鈴木選手は2016年度、メダルや入賞が期待される選手を支援する「強化競技者」の指定を受け、年間1000万円の受給資格を得た。関係者によると、同年10月から17年3月にかけて、千葉市内の選手寮から都内の治療院へ150回通ったとして交通費を申請したが、実際には治療院に近い都内の親族の家から通院していた。治療を受けていなかった8回分の治療費も申請していたという。
日本陸連からの要請で富士通が再確認して不適切な申請が判明、鈴木選手は申請を取り下げた。日本陸連は昨年9月に資格審査委員会を開き、6か月の資格停止処分を決めた。
一言コメント
このくらい許してやれよと思うが、一流のアスリートだから、一つ一つの行動に気をつけないと。
コメントする