巡査部長を逮捕、酒酔い運転の疑い 信号待ちのトラックに追突、反動で停車中の乗用車にも衝突
酒に酔って乗用車を運転したとして、埼玉県警は1日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで、県警公安1課巡査部長(30)=上尾市二ツ宮=を現行犯逮捕した。巡査部長は「1人で日本酒などを飲み、買い物をするために運転した」などと容疑を認めているという。
逮捕容疑は同日午前0時55分ごろ、上尾市本町3丁目の国道17号で、酒に酔った状態で乗用車を運転した疑い。巡査部長は信号待ちしていた3トントラックに追突。反動で隣の車線に停車していた乗用車にも衝突した。トラックの男性運転手(36)と乗用車の男性運転手(43)にけがはなかった。
県警交通捜査課によると、巡査部長の呼気から1リットル当たり0・9ミリグラムのアルコールが検出された。車は自家用車で、巡査部長は1人で乗車していたという。巡査部長は31日夕方に勤務を終えて帰宅。同日午後7時ごろには自宅にいたとみられている。1日も出勤予定だった。
現場は上尾市役所の近く。巡査部長の自宅からは直線で約1・2キロ離れている。
巡査部長は2008年6月に拝命。勤務態度に問題はなく、飲酒関係のトラブルいという。
県警の佐伯保忠首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で、職員が逮捕されたことは大変遺憾。捜査結果を踏まえ、厳正に対処します」とコメントしている。
一言コメント
これだけ騒がれている飲酒運転。
未だに飲んで運転する人たちの理解が出来ない。
警官がするなら、一般市民もしますよね。
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