箱根駅伝「自撮り棒」やめて…選手に接触の恐れ
- 政治・経済
- 2017年12月27日
来年1月2、3日に開催される第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)を前に、沿道の警備や交通規制にあたる警視庁や神奈川県警が、観戦時のマナー順守を呼びかけている。
東京都内では例年、1、10区の日本橋(中央区)と京急蒲田駅(大田区)、読売新聞社前(千代田区)の付近が混雑。沿道から身を乗り出す観客が選手らに接触しそうになるケースがあった。今大会から白バイに装備したカメラで沿道を撮影し、交通規制に役立てる。
神奈川県では、山上りに挑む5区(小田原市~箱根町)の道幅が狭く、歩道がない場所も多い。県警は、のぼり旗はガードレールなどにくくりつけないよう求めている。
コース付近では小型無人機「ドローン」の飛行が禁止されている。スマートフォンやカメラを取り付ける「自撮り棒」も、選手に接触する恐れがあるため利用しないよう呼びかけている。
一言コメント
駅伝を見に行って、自分を撮ってどうする?
選手と一緒に写真なんて無理だろう。
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