バリ島アグン山、再び噴火=噴煙4000メートル、航空便影響―インドネシア
- 国際
- 2017年11月26日
インドネシア国家防災庁は26日、日本人客も多い観光地バリ島で先に噴火したアグン山が25日から26日にかけ、さらに複数の噴火を起こしたと発表した。
26日早朝の噴火では山頂から3000~4000メートルの高さまで噴煙が立ち上がり、当局は航空各社に注意を呼び掛けた。今後さらに噴火が激しくなれば、邦人観光客への影響も懸念される。
噴煙は、バリ島東隣のロンボク島まで達する見通し。バリ島南部にある国際空港は影響を受けていないが、オーストラリア系航空会社などにはバリ島行きのフライトを取りやめる動きも出ている。AFP通信によると、豪州からの観光客を中心に少なくとも2000人に影響が出た。
バリ空港当局は26日、状況に関し「現時点で空港に火山灰の影響は全くなく、通常通り営業している」と強調した。
一言コメント
人災が出なくてよかった。
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