<体調不良>食中毒? 奈良高専の寮生40人救急搬送
- 政治・経済
- 2017年11月11日
10日午前11時35分ごろ、奈良県大和郡山市矢田町の国立奈良工業高等専門学校(後藤景子校長)から「学生が食中毒の症状で体調不良を起こしている」と119番があった。学校などによると同日夜までに男女の学生計40人が嘔吐(おうと)や下痢などを訴え、救急搬送されたが、いずれも命に別条はない。保健所が食中毒と感染症の両面で原因を調べている。
学校や消防によると、学生寮で生活する学生ばかりで、同日早朝から症状を訴える学生が現れ始め、学校は午後から臨時休校した。保健所などによると、一部の学生から搬送先の病院でノロウイルスが検出されたという。
寮には15~20歳の男女計124人が入寮し、寮生は原則、1日3食を寮内の食堂で食べる。9日夜は、豚キムチ炒めやスパゲティ、生野菜などが出された。
一言コメント
ノロの季節がやってきました。予防が大切。
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