日米韓のイージス艦が北ミサイル追跡訓練、25日まで
- 国際
- 2017年10月25日
韓国軍合同参謀本部は24日、日米韓3カ国のイージス艦が日本と韓国の周辺海域で、北朝鮮からの弾道ミサイル発射を想定し、探知・追跡する訓練を同日から25日の日程で実施すると発表した。8、9月に日本上空を通過する形で太平洋に向け弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対抗し、日米韓の連携を確認する。
訓練には、海上自衛隊の「きりしま」のほか、米軍から2隻、韓国軍から1隻のイージス艦を投入。コンピューター上で北朝鮮の弾道ミサイルに見立てた仮想の標的を3国のイージス艦のレーダーで捕捉・追尾し、情報を交換するシミュレーションを行う。
韓国軍合同参謀本部は「増大する北朝鮮の核・ミサイルの脅威に備える」と強調した。
日米韓によるミサイル追跡訓練は昨年6月以降、実施され、今回で5回目。北朝鮮が8、9月に日本越しに弾道ミサイルを発射してから初めて。
一言コメント
がんばってください!!
コメントする