看板破壊で誤認逮捕=会社員男性を2日拘束―神奈川県警
神奈川県警伊勢佐木署は1日、会社員男性(22)=川崎市宮前区=を飲食店の看板を壊した器物損壊容疑で誤認逮捕し、2日間拘束したと発表した。同署は同日、男性の会社の先輩の男(24)=東京都中野区=を同容疑で書類送検した。容疑を認めているという。
送検容疑は7月11日午後9時45分ごろ、横浜市中区野毛町の路上で、飲食店の看板を蹴り倒して損壊した疑い。
同署によると、看板が破壊された際に2人は一緒にいた。現場へ駆け付けた同署員に、先輩の男が「後輩が暴れて壊した」と説明。通行人の女性も同様の証言をしたため、後輩の男性を逮捕した。
男性は逮捕後、「先輩が壊した」と供述。2日後の13日に釈放して在宅捜査を続けた結果、防犯カメラの映像などから、看板を壊したのは先輩の男だったことが分かった。
飯高一之・伊勢佐木署副署長の話 誤認逮捕は誠に遺憾で、おわび申し上げる。適正捜査を徹底し再発防止に努める。
一言コメント
仕方のない誤認逮捕。
先輩が後輩を売るのはどうかと、、
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