携帯に架空請求の電話 男性が被害、206万円だまし取られる
- 詐欺・悪徳商法
- 2017年3月19日
埼玉県の加須署は19日、加須市の会社員男性(27)が架空請求詐欺に遭い、現金約206万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、2月16日から数回にわたり、男性所有の携帯電話に「有料動画の閲覧履歴があります」「過去の有料サイトの退会手続きがまだ残っていて、延滞料金がすごい金額になっています」「供託金を払っていただければ後でお金が返ってくることがありますし、穏便に済ませることができます」「郵便局から現金書留でお金を送ってください」「まだ複数社手続きが残っているので供託金を支払ってください」と電話があった。
信じた男性は2月17日ごろから今月1日ごろにかけて、計4回にわたり、現金約206万円を指定された場所に現金書留で郵送したが、電話で連絡がつかなくなったことを不審に思い、同署に相談して詐欺と分かった。
埼玉新聞
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