自衛隊員2人 懲戒処分
- 公務員
- 2016年12月12日
航空自衛隊芦屋基地は、外出したあと届け出た時間までに戻らなかった28歳の隊員を12日付けで減給の懲戒処分としました。
航空自衛隊芦屋基地によりますと第3術科学校に所属する28歳の男性空士長は、ことし9月、休暇で外出したあと事前に届け出た時間までに戻らず一時、所在不明になったということです。
このため、ほかの自衛隊員10人が北九州市内の駅などを捜索をしたところ、JR黒崎駅にいた空士長を発見し連れ帰ったということです。
聞き取りに対して、空士長は「自衛隊の生活になじめず退職したかった」と話したということで、芦屋基地は正当な理由なく欠勤したとして、12日付けで1か月分の給与を30分の1減給する懲戒処分としました。
一方、第6高射隊に所属する40代の男性2等空曹は、沖縄県の宮古島で任務を終えたあとの打ち上げが行われた際に、上司である20代の幹部自衛官の勤務態度が気に入らないとして「自衛隊をやめろ」と罵声を浴びせた上、胸ぐらをつかむ暴行を行ったとして、12日付けで停職2日の懲戒処分を受けました。
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