大谷翔平、「本命」ドジャースと10年7億ドルの大型契約…「現役最後の日まで野球界のために努力」
- スポーツ
- 2023年12月12日
【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグのエンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手(29)は9日(日本時間10日)、移籍先にドジャースを選んだと自身のインスタグラムで発表した。代理人事務所によると、10年総額7億ドル(約1015億円)の大型契約で、大リーグ公式サイトはスポーツ史上最高額の契約と伝えている。
大谷の契約は、マイク・トラウトが2019年にエンゼルスと結んだ12年総額4億2650万ドル(約618億円)や、サッカーのリオネル・メッシがバルセロナと結んだ総額6億7400万ドル(約977億円)を抜くことになった。
大谷は今季、44本塁打で日本人初の本塁打王に輝き、史上初となる2度目の満票でアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた。靱帯(じんたい)を損傷した右肘を9月に手術したため、来季は打者に専念し、投打の二刀流の復活は25年になる見通しだが、高評価は変わらなかった。
読売新聞社より転用
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