消防用ジェット機墜落、操縦士は奇跡の生還 豪
- 国際
- 2023年2月9日
【AFP=時事】豪ウエスタンオーストラリア州で6日、ボーイング737型機が墜落、炎上した。操縦士2人が搭乗していたが、奇跡的に生還した。
消防用ジェット機墜落、操縦士は奇跡の生還 豪© AFP PHOTO / WEST AUSTRALIAN DEPARTMENT OF FIRES AND EMERGENCY SERVICES
消防用ジェット機墜落、操縦士は奇跡の生還 豪© AFP PHOTO / WEST AUSTRALIAN DEPARTMENT OF FIRES AND EMERGENCY SERVICES
同機は737型旅客機を消防機に改造したもので、パースの南東420キロに位置するフィッツジェラルド川国立公園で森林火災の消火作業に当たっていた。
消防用ジェット機墜落、操縦士は奇跡の生還 豪© AFP PHOTO / WEST AUSTRALIAN DEPARTMENT OF FIRES AND EMERGENCY SERVICES
当局によると、放水が完了して約20秒後に墜落した。直後に撮られた航空写真には、機体後部が炎に包まれ、黒煙が立ち上る様子が捉えられている。
操縦士2人は事故後、病院で検査を受け、翌日退院した。身元は明かされていないが、当局は2人とも北米出身とみられると話した。
州の救急当局トップは7日の記者会見で「自力で避難できたのは奇跡以外の何ものでもない」と驚きを隠さなかった。
交通安全局が事故の原因調査に着手。同局によると、737型機の墜落事故はオーストラリアでは初めて。(c)AFP
消防用ジェット機墜落、操縦士は奇跡の生還 豪© AFP PHOTO / WEST AUSTRALIAN DEPARTMENT OF FIRES AND EMERGENCY SERVICES
AFPBB Newsより転用
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