安達祐実、再婚8年目で別居 写真家夫との生活は冷え込み、母親と行動を共に
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- 2022年5月9日
「同情するなら金をくれ!」(1994年『家なき子』)から28年。私生活では離婚と再婚を経験し、現在は二児の母。酸いも甘いも知る大人の女性に成長した安達祐実(40才)が、再び夫婦の危機を迎えている。どうも今回は独特な夫婦関係が原因だというが──。
春と呼ぶにふさわしいあたたかな日差しが降り注いだ5月初旬の午後、安達祐実は花柄のニットのセットアップという出で立ちで、5才の長男が通う幼稚園に向かった。安達の姿を見つけると、長男は勢いよく彼女に駆け寄る。手を繋いだ2人は安達の実家に立ち寄り、その後ひとりで出てきた彼女が向かったのは、夫と暮らすマンションとは違う建物だった。安達はその翌日も翌々日も長男や長女、母親と外出したが、やはり自宅には帰宅しない。
新型コロナ対策のための行動制限がない3年ぶりのゴールデンウイーク。家族で出かける人も多いなか、安達は夫とは一度たりとも行動を共にしなかった──。
安達といえば、4月頭まで放送されていた連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)で、25年ぶりとなる朝ドラ出演を果たし、話題を呼んだ。
「昨年11月には30年在籍した事務所『サンミュージック』を退社し、信頼する30代のマネジャーと二人三脚で個人事務所を立ち上げました。テレビ出演はもちろん、映画、舞台出演など、仕事はすこぶる順調のようで、近年は再ブレークの到来といわれています」(テレビ局関係者)
私生活では、2005年9月にスピードワゴンの井戸田潤(49才)と授かり婚。翌年4月に長女を出産したが、2009年1月に離婚した。
「結婚直後の2006年に井戸田さんが元カノとホテル密会している様子が報じられるなど、原因は井戸田さんの女遊びともいわれています。離婚に際して慰謝料の支払いはなく、長女の親権は安達さんが持つことになりました。
井戸田さんが復縁を強く望んでいたこともあり、2年7か月後に再び同居を始めたときには、元サヤに戻ることも噂されましたが、当時の安達さんの気持ちとしては、井戸田さんは“父親としてはいいけど、パートナーとしてはダメ”という感じでした。1年ほどで同居を解消し、安達さんと長女は群馬の親戚の家で暮らし始めたのです」(別のテレビ局関係者)
仕事のときには安達だけが上京するという生活を続けるなか、彼女に新たな出会いが訪れる。相手は2013年に出版したセミヌード写真集を撮影した、カメラマンの桑島智輝さん(43才)だった。2014年11月に再婚し、2016年7月には長男が誕生した。
「桑島さんは安達さんが子役として活躍していた頃からの大ファンで、ふたりきりで撮影するうちに親密な関係になっていったようです。桑島さんは彼女のことを“最高の被写体”と公言し、安達さんの妊娠中も写真を撮り続けていました。
ふたりの関係はなんだか不思議でしたね。たとえばけんかして、安達さんが怒ると自分の撮影を禁止する。それが夫である桑島さんにとって最大の“罰”になるのだとか……(苦笑)。傍から見ていても、独特の雰囲気がありました」(安達の知人)
2019年にはこうした夫婦の共同作業の集大成ともいえる、写真集『我我』が発売された。桑島さんが安達を記録するように撮り続けた1万8500枚に及ぶ写真のなかから厳選した作品集だった。
「安達さんの再ブレークのきっかけになったキーマンは桑島さんだといえるでしょう。桑島さんの写真は、安達さんの美しさ、アラフォーとは思えないかわいさを再認識させるものでした」(前出・安達の知人)
夫の撮影を拒むように
写真を撮るという行為を通じて関係を深め合ってきたふたり。だが、こうした独自の夫婦生活にも、次第に影が差し始めた。
「この春には、井戸田さんとの長女が高校に入学しました。16才になった彼女が少し前から反抗期を迎え、両親の暮らしぶりに疑問を抱くことも増え、その気持ちを安達さんにぶつけることも少なくないとか。彼女と会話をするなかで、だんだん安達さんは自分たち夫婦のカタチがいびつであることに気づいていったといいます」(前出・安達の知人)
周囲の目を客観的に意識し始め、安達も現実を見据えるようになっていったという。
「それまでは、悪くいえばおままごとのような夫婦関係で、安達さんが子供たちよりも夫を優先することも少なくなかったとか。そんななか安達さんも子供たちの気持ちを理解し、日常的に夫に写真を撮られることに徐々に違和感を抱くようになっていったそうなんです」(前出・安達の知人)
実際、以前は桑島さんのSNSには連日のように安達の写真がアップされていたが、最近ではその頻度がかなり減っている。
「近頃ではふたりで出かけることはほとんどないと聞いています。安達さんはひとりで食事や買い物に出かけたりと、おひとりさまで行動することが増えたみたいです」(ファッション誌関係者)
冒頭の数日間も、安達は夫が待つ家には帰らず、常に子供たちや母親の有里さん(64才)と行動を共にしていた。かつて安達と有里さんは「一卵性母娘」などと呼ばれていた時期もあった。2才でデビューし、天才子役として名を馳せた安達に常に付き添っていたのが有里さんで、どんなときも常に行動を共にし、べったりだったからだ。
有里さんが2006年にヘアヌード写真集を発売するなど世間を騒がせた時期に、2人の間柄はギクシャクし、一時は絶縁状態に陥ったとされた。しかし、いまの母娘関係はきわめて良好のようだ。
「井戸田さんとの離婚騒動のとき、安達さんが有里さんに相談したことがきっかけで、少しずつ新しい母娘関係ができていったそうです。2019年には、バラエティー番組で有里さんと15年ぶりに母娘共演。そのとき有里さんは“私なんて、ずっと祐実ちゃんに食べさせてもらわなきゃいけないから、逆らわない”と、安達さんに甘えていることを明かしました。
でも実際は、安達さんは安達さんで、仕事の間は有里さんに子供の面倒を見てもらうなど、かなり甘えている。安達さん自身、番組で“持ちつ持たれつ”と話していましたが、改めて親子関係の大切さを実感しているのかもしれません」(前出・安達の知人)
そして母娘関係が良好になっていくのと反比例するように、桑島さんとの夫婦関係はめっきり冷え込んでいった。
「夫の撮影を拒むようになって夫婦は徐々にすれ違うようになり、会話も減っていった。最初に、家を出ると決めたのは安達さんで、今年の初め頃にはすでに別居を始めていたようです。彼女は一度こうと決めたらなかなか意志を曲げない頑固な性格。家を出ると決意するや、すぐに住んでいた家の近くに新しい部屋を借りたみたいです」(前出・安達の知人)
別居の事実について桑島さんに問い合わせると、「ノーコメントでお願いします」と回答。安達の個人事務所は「セキュリティ上の問題と、子育て環境を考慮した上です」と回答した。
前出の写真集の発売直前、雑誌のインタビューに夫婦で登場したとき、安達はこう語っていた。
《もし今写真が消え去ったら、それもろとも夫婦関係も消え去ると思うんですよ。撮ったり撮られたりすることがなければ、関係が成り立たないみたいな》
再婚から8年目にして、安達は再び大きな岐路に立っている。
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