コロナ禍に消防局長が公務サボり女性と庁舎内あいびき→懲戒処分でも退職金2450万円の仰天!
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、救急隊員が患者搬送に四苦八苦していた時期に、千葉県松戸市の消防トップは公務をほったらかし。知人女性と繰り返し庁舎内であいびきしていた。
松戸市は勤務時間中に頻繁に職務を離脱したとして、先月30日、市消防局の長堀弘消防局長(57)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とし、同局長は同日付で依願退職した。局長は昨年10月から今年8月まで約40回、庁舎内や敷地内の駐車場で知人女性と会い、抱き合っていたこともあったという。時間は1回あたり3~10分で、月に1~3回のペースだった。消防職員が多忙を極めた8月中は、週に3回も逢瀬を重ねていた。
■退職金は2450万円
定年前なので退職金は150万円ほど減額されるが、それでもあいびき局長には約2450万円の退職金が支払われる。現場で患者の対応に追われた救急隊員たちにしてみれば、「ふざけるな」という思いだろう。
市では7月に92件だった自宅療養者の救急搬送が、8月には357件と約4倍に激増。このうち病院に搬送できたのはわずか105件、29%だった。残りの7割の患者が入院調整の対象にならなかったり、受け入れ先が見つからず、搬送すらされなかった。
「搬送先を決めるのは保健所なので、指示があるまで、動きようがありませんでした。8月は要請を受けてから救急車が消防署に戻ってくるまで、4時間以上かかったケースが41件ありました。12台の救急車が、すべて出払うこともあったため、非常用の救急車3台を追加。廃車予定だった2台の救急車を、搬送先を調整する間の患者さんの待機場所として使用しました」(市消防局救急課担当者) 乳繰り合っている暇などなかったはずだ。
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