女性が2億円超の詐欺被害 ことし最多の被害額 新潟
- 詐欺・悪徳商法
- 2017年8月28日
新潟市の70代の女性が個人情報センターを名乗る男からうその電話を受け、キャッシュカード12枚を渡してしまい、合わせて2億2000万円余りをだまし取られていたことがわかりました。警察は詐欺事件として捜査していて、警察庁によりますと、ことし最も多い被害額だということです。
警察によりますと、去年12月新潟市の70代の女性の自宅に個人情報センターの職員を名乗る男から「流出した個人情報を消すために、あなたが他人の協力を得たことは、名義貸しに当たる」とうその話をされました。
女性は身に覚えはありませんでしたが、同じような電話が繰り返しかかってきたことから話を信用してしまい、自宅近くに現れた男にキャッシュカード12枚を渡し、合わせて2億2140万円を引き出されてだまし取られたということです。
女性の元には、その後も弁護士を名乗る男からの電話がありましたが、先月になって連絡が取れなくなったことから、警察に相談したということです。
警察は詐欺事件として捜査していて、警察庁によりますと、ことし最も多い被害額だということです。
一言コメント
キャッシュカードだけで2億円奪えることに驚きです。
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