野田はピン芸人として「R―1ぐらんぷり2020」で優勝。コンビでも「M―1グランプリ2020」で優勝し、初の同一年2冠の快挙を成し遂げた。にもかかわらず、M―1優勝後にプライベートの友人からの祝福メールはナシ。「芸人仲間からは一応、もらったんです、ちゃんと。でも、プライベートの友人からは来ないです」と告白すると、スタジオからは「えーー!」と驚きの声が上がった。
野田は「とにかく僕、友だちが全然いないんです」と打ち明けたが、友人がいない理由として「自分は“松本人志の生まれ変わり”だと思っているから」と主張。“生まれ変わり”という表現に、スタジオの「平成ノブシコブシ」吉村崇(40)や「ハライチ」(34)らから「死んでないわ、生きてるわ」「めちゃくちゃムキムキで生きてますから」などと総ツッコミ。村上からも「たまにスタジオとかで一緒にいることがもありますから、どう説明するんですか?」と冷静にツッコミが入ると、野田は「異常事態です」と応じた。
以前からさまざまな場所で松本への憧れを口にしてきた野田。必要に体を鍛えるマッチョになっているのもすべては松本の影響であることも公言している。野田は松本が94年発売した大ベストセラー「遺書」を聖書のように扱っていたといい、「僕は松本人志さんに影響を受けまして、『遺書』を同級生に布教していた、『あなたに必要なのはこれだよ!』って」と告白。当時の丸刈り頭も松本の影響だったという。
芸人には松本に影響を受けた「松本病」と言われるものが多いとしたうえで、「僕は芸歴18年目なんですけど、その病気が治ってない。お笑い界に頂点に行くために、いろんなものを削ってきたんです。松本さんの生まれ変わりだと信じたせいで友だちがゼロ人生なんです」と言い切るも、スタジオからは「松本さんは友だちいるけどね…」と冷静な声が飛んだ。
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