豪雨災害の一斉捜索、不明者手掛かりなし 八代海岸での発見物、動物の胴体か
- 事件・事故
- 2020年7月22日
熊本県南部を襲った豪雨災害による行方不明者2人の一斉捜索で、県災害対策本部は21日、宇城市三角町の八代海の海岸で20日に見つかった遺体の一部らしきものは、「動物の死がいとみられる」と発表した。傷みが激しく、特定できなかったが、流された家畜か野生動物とみられ、豚かイノシシの胴体の可能性が高いという。
県と県警によると、発見物は、長さ約130センチ、幅約40センチ、厚さ約20センチ。県警科学捜査研究所の調べで、骨格から人ではなく、尻尾も確認された。
21日も県警や消防、自衛隊、海上保安庁など約1000人が捜索を継続。球磨川流域や八代海域で、早朝から午後6時まで実施したが、行方不明者につながる手掛かりは見つからなかった。今後は県警と消防を中心に捜索を続けるという。
一言コメント
どこまで流されてしまったのだろうか…
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