新屋演習場への配備見直し浮上 陸上イージス、秋田反発受け 政府
- 政治・経済
- 2019年12月11日
秋田、山口両県への配備を計画する陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐり、政府内で陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)への配備を見直す案が浮上していることが、分かった。
複数の政府・与党関係者が10日、明らかにした。
防衛省は、地元への説明資料に不備があったため、新屋を含む20カ所の配備候補地について再調査を実施しており、結果は3月ごろに出る見通し。政府高官は10日、「新屋以外もゼロベースで調査する」と指摘。与党幹部は「再調査の結果、別の場所になることもある」と語った。
新屋演習場への配備に関しては、地元秋田県が防衛省の対応を不服とし、計画の白紙化を要求。同演習場が住宅地に近いことについても反発している。
一言コメント
まだ紆余曲折がありそうだ。
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