県庁に届いた大量の札束、1億661万円(愛媛県)
- 政治・経済
- 2019年8月30日
今年1月、県庁に匿名で送られてきた札束、推定1億円。県は、日本銀行に本物かどうかなどの確認を依頼していたが、その結果が29日、発表された。
1億661万円だった。
発端は今年1月29日、中村知事あてに寄附として段ボールに入った劣化の激しい1万円札と見られる札束が匿名で届いた。
その後、県はこの札束を日本銀行松山支店に預け、本物かどうかなどの確認を依頼していた。
7か月たった29日の会見で、中村知事が明らかにした金額は1億661万円、寄附金として扱われる。
紙幣の3分の2以上の面積が確認できた1万円札が1万619枚で、1億619万円。
また、紙幣の半額として引き換えられた1万円札が84枚で、42万円。
合わせて1億661万円となった。
失効、つまり、お金として認められなかった1万円札が19枚あった。
中村知事は「匿名の方からそっとしておいて欲しいという内容と、県政に役立ててほしいという趣旨のメモが入っていたが、善意に対して心から感謝を申し上げたい」と述べた。
今後、県の子育て支援や、防災・減災対策の財源に充てられるという。
一言コメント
何故こんなボロボロになったのかも知りたい。
コメントする