西岡が食中毒のため準々決勝を棄権。初のマスターズベスト4は持ち越しも躍進
- スポーツ
- 2019年8月17日
「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月11~18日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準々決勝。世界77位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が、第16シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦予定だったが、西岡が食中毒のため試合前に棄権した。
今大会西岡は、予選1回戦でジョン・ミルマン(オーストラリア)、2回戦でジョアン・ソウザ(ポルトガル)を破って本戦出場。本戦では1回戦でジョーダン・トンプソン(オーストラリア)、2回戦で錦織圭(日本/日清食品)、3回戦でアレックス・デミノー(オーストラリア)を破る快進撃を見せていた。
ここまで5試合を勝ち抜き、自身初となるマスターズ1000のベスト8進出を果たしたところだったが、体力的にも厳しいところがあったのかもしれない。
8月26日からは「全米オープン」も開幕するので、しっかりと休養を取り、再び快進撃を見せてくれることを期待したい。
西岡の棄権により準決勝進出となったゴファンは、次戦でリシャール・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケはロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を破っての勝ち上がり。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000 シンシナティ」での西岡
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)
一言コメント
全米オープンではさらに上を目指してほしい。
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