「負けられるなら負けてみてくれ!」 世界最弱のオセロAIが開発され、負けられないと話題に
- 企業・経済
- 2019年7月29日
日本のAI会社「AVILEN」が、“負けることが難しい”「世界最弱のオセロAI」を開発し、「負けられない」と話題になっています。逆転の発想。
今回公開された「最弱オセロ」は、PC・スマホを問わずに楽しめるゲーム。通常は「盤面の石を1つでも多く自分の色に染めた方が勝ち」というルールですが、最弱オセロはその真逆。盤面上に1つでも自分の石を残さないことで勝ち、つまり負ければ勝ちというルールが採用されています。
ゲームのリリースから間もなく、TwitterではAVILEN社CTOの吉田 拓真(@TakuAtCoder1)さんが「負けられるなら負けてみてくれ!」とツイートし、4000件以上のリツイートされるなど話題に。「AIが負けるように駒を配置してくるから勝つのと同じくらい難しい…」「10回以上やりましたが絶対負けること出来ないですね。まいりました」「負けようとしても勝ってしまう!強い(いや、弱い!か?)」など、AIにどうしても負けられない人たちからの悲鳴が上がっています。
ねとらぼ編集部でもこのゲームをプレイしてみたところ5戦5勝。何とか角を取らないでおこうと思っても、どんどん追い詰められて4つ角を取ってしまい、AI相手にボロ勝ちの状態が繰り返されました。なお記事執筆時点(7月28日12時時点)でのAI戦績は120勝101795敗26引分となっています。
一言コメント
負けるが勝ちとはこのことか!?
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