ジャパネット 新スタジアム計画着々 新会社設立で会見
- 企業・経済
- 2019年6月13日
通販大手ジャパネットホールディングス(HD、佐世保市)の高田旭人社長は11日、長崎市内にサッカースタジアムや商業施設、ホテルなどを建設する「長崎スタジアムシティプロジェクト」を手掛ける子会社の設立会見を東京都内で開いた。「民間主導でスポーツを通した地域創生事業に取り組む」と語り、二つのスタジアム案を披露した。
会社名は「リージョナルクリエーション長崎」(佐世保市、高田旭人社長)。500億~600億円を投資し、三菱重工幸町工場跡地に、子会社のサッカーJ2、V・ファーレン長崎のホームスタジアムを建設。アリーナや商業施設、マンション、ホテルを併設する。
スタジアムはA案が長方形、B案がサークル型で、コンコースで回遊できる。座席は2万5千~2万7千席。アリーナ(8千~1万人席)はいずれもスタジアムの北側に配置した。
2023年の開業を目指し、従業員は毎年20~50人採用。150~200人体制で、150億~200億円の売り上げを見込む。
長崎、諫早、大村などの市長も来賓として出席。田上富久長崎市長は「プロジェクトが成功するようパートナーとして取り組みたい」とエールを送った。
ジャパネットグループのCMキャラクターを務める歌手のさだまさしさん、サッカー日本代表でプレミアリーグのサウサンプトンに所属する吉田麻也さん(いずれも長崎市出身)のトークショーもあった。
一言コメント
長崎も負けてないね。
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