テレ東社長「歯止めがきかない」視聴率苦戦も…4月改編で巻き返し誓う
- 企業・経済
- 2019年3月29日
テレビ東京の小孫茂社長(67)が28日、東京・六本木の同局で定例会見を行い、4月改編での巻き返しを誓った。
視聴率動向について「停滞感。前年より低い状態に歯止めがきかない」と苦戦しているとしたうえで「新しさを追求するしか手立てがない。4月改編でもう一回巻き直していくという決意を固めているところ」とした。その復活のきっかけとして、4月23日から開幕し、同局で中継を行う「世界卓球2019ハンガリー」を挙げ、「一種の看板である世界卓球で、日本の男女、奮闘されると思いますので、ハンガリーから熱っぽい戦いを日本の視聴者にお届けするところで巻き返していきたい」とした。
4月改編では、「テレ東は変わらない、なんでもやる元年!」をキャッチフレーズに掲げる。新たな局面を迎える時代の中で、開局55周年を迎える同局はこれまで数々の苦難を独自のアイデアと工夫で乗り越えてきた“テレ東のDNA”は変えず、「なんでもやる元年!」として挑む。新ドラマとしては3枠。月曜午後10時のドラマBiz枠は玉木宏(39)主演の「スパイラル~町工場の奇跡~」。日曜午後8時は上川隆也(53)主演の「執事西園寺の名推理2」。金曜深夜のドラマ24枠は西島秀俊(47)と内野聖陽(50)のダブル主演する「きのう何食べた?」をラインアップしている。新バラエティーとしては太川陽介(60)と蛭子能収(70)による新番組「太川蛭子の旅バラ」(4月18日から、木曜後7・00)を新たにスタートする。
これらを踏まえ、「テレビ東京やるな、とまた御覧に入れたい」と力を込めた。
一言コメント
テレ東ならまたやってくれるだろう。
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