統一地方選前半戦が幕開け 21日に11道府県知事選が告示
- 政治・経済
- 2019年3月21日
北海道、神奈川、大阪など11道府県知事選が21日に告示され、統一地方選が始まる。総務省によると、今回は道府県議、市区町村長、市区町村議を合わせ975件の選挙が行われる見通しだ。
知事選の立候補受け付けは午前8時半に始まり、午後5時に締め切られる。今回は大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」を問う大阪府知事・大阪市長の入れ替えダブル選が加わった。
前半戦は知事選のほかに6政令市長選が24日、41道府県議選と17政令市議選が29日にそれぞれ告示され、いずれも4月7日が投開票。後半戦の市区長選と市区議選は4月14日、町村長選と町村議選は4月16日にそれぞれ告示され、4月21日に投開票される。衆院大阪12区と沖縄3区の補欠選挙も同日に実施される。
総務省は20日、地方選全体に占める割合(統一率)は10日現在で27.27%だと発表した。過去最低は平成23年の27.40%だった。
4年に1度の統一地方選は4月の第2日曜日と第4日曜日に行われるのが通例だが、今回は30日に天皇陛下の譲位や翌5月1日に新天皇即位に伴う改元が行われることなどから、1週間ずつ早まった。
一言コメント
地方を食い物にする人は出馬しないでね。
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