統一選、973首長・議員選で…統一率は最低に
- 政治・経済
- 2019年1月2日
総務省は1日付で、4月の統一地方選で行われる選挙が、全国の首長・議員選を合わせて計973に上る予定だと発表した。選挙数が全ての地方選に占める割合を表す「統一率」は27・21%で、2011年(27・40%)を下回って過去最低となる見通しだ。
統一地方選は4年に1度実施される。都道府県と政令市単位の首長・議員選を4月7日、その他の市区町村の首長・議員選を同21日に行う。21日には衆院沖縄3区、大阪12区の両補欠選挙も行われる見通しだ。
知事選は、北海道、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、大分の10道県で予定している。政令市長選は、札幌、相模原、静岡、浜松、広島の5市で行われる。大阪府知事選と大阪市長選は当初、統一選では実施しない予定だったが、大阪都構想の実現を巡り、日程を前倒しして統一選に合わせてダブル選を行う案が浮上している。
一言コメント
投票率も過去最低にならないといいが…
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