不正コピーパソコンが大量流出か!! 大手家電量販店ヤ〇ダ電機の下請企業 第3弾
- 独自記事
- 2018年8月8日
6月18日午前8時前、通勤時間帯の関西北部でマグニチュード6.1の地震が襲った。
その頃自宅にて記事の編集をしている時、緊急速報が異常な位に鳴った。
「これはただ事ではないと!」慌しくTVのリモコンを握った。
昔に比べて日本は地震に対する危機管理能力は世界一と思えるレベルになった。
その理由は地震に対して失敗という経験から反省をしているからだと思う。
その反省こそが迅速な対応になるのだと。
少し話しが脱線しましたが・・・
鹿児島県を拠点に九州各地に不正コピーパソコンが流出した可能性が高まってきた今回の情報。第1・2弾に続き、今回はその根源と言えるNetwork Engineering社(三浦大代表、鹿児島市)について、その実像を再びA氏の証言も交えながら、さらに詳しく追ってみたい。
Network Engineering社には関連会社Next Generation社(三浦大代表、鹿児島市)がある。同社はNetwork Engineeringの名前では出来ない事や税金対策のために作った会社なのだという。そして、同社の役員でもあった市來元取締役について、A氏はこう語っている。
市來元取締役は合資会社設立時の新規採用メンバーの一人だった。
他にも社員はいたが、次々に三浦社長と喧嘩別れや社長の恫喝により退職へ追い込まれる中、いつの間にか一番の古株となっていった。市來氏だから残ったというよりは、勤務地が僻地で社長との接点が少なかったことや、大学を卒業したばかりでまだ若く、社長のいいなりだったというのもあったのだろう。そして、合資会社から株式会社に組織変更した頃から離職者が増え始め(残業も100時間オーバーが慢性化)、新入社員だらけになってくると、残った社員を突然年功序列で昇格させていく中で事業部長へ任命した。
市來氏自身は、一兵卒のヒラ社員として現場仕事を好んでいたものの、社長に逆らえず部長として業務を遂行していた。
しかし、自らの決定権はなく、すべて社長の承認が必要という傀儡状態だった。社長からの監視も強く独自判断で動けることは非常に限られていた。
不正コピーの源となるイメージの使用も、従業員不足・重労働低賃金で突然蒸発する社員が出てくるなど、さらに業務が困難になる中、売り上げを落とすまいと恫喝と脅迫を毎日数時間繰り返す社長に打開策として提案した手法だった。
三浦社長もそのことがどういうことなのかは分かっていたはずだが、残業を減らして人件費をカットしつつ売り上げを維持するという妄想が頭の中で膨らみ、会社の方針として採用されるに至った。以降、イメージの使用を継続・全社員へ普及させるために、市來氏は日々酷使されていった。そして、本人もついに現状と戦う決意をしたものの、社長に勝つことはできず、逆に関係が悪化し離職に追い込まれた。
(市來氏Next Generation社の役員も平成27年12月に辞任している)
この役目は市來氏の退職後、別の社員へ引き継がれているという。
当時の状況は、退職金制度を一方的に社長の指示で廃止、1年おきに集団離職が発生し、古株社員はほとんどの残らず、残業手当の未払いや休憩時間が存在しないにも関わらず給与計算上は休憩したと計算し、毎月30時間以上のサービス残業を強制される状態だったのだそう。
あまりの事態に苦言を呈した事務員もすべて社長に追い出され、まるごと人が入れ替わって引き継ぎもままならない手探りの中で会社経営が進み、現在に至っているそうだ。
因みに、三浦社長はほとんど本社にいることはなく、指示こそあるもがどこで何をしているかわからない状態なのだという。
最近に於いても、3人が同時期に離職し、求人(非正規社員)を出しているのだが、将来的には9割以上とされる正社員をギリギリまで減らしてアルバイト主体の社員構成に変え、採算確保のため人件費を圧縮したいのだという。
三浦社長、この度「働き方改革関連法」が今国会で成立しましたが、貴社の「働き方」は時代に逆行しているのではないですか?多くの中小企業で人手不足が問題となっているいま、上記のような有様で人材確保は大丈夫ですか?
私共は三浦大社長の「士魂商才」と掲げた気持ちは無し。
この不正コピーを反省をして改善しようとしていないと判断しました。
データミックスでは、今後も同社の不正コピー問題と経営状態の成り行きをウォッチしていきます。
データミックス特捜班
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