現金2600万円だまし取る 容疑の男、更に現金受け取ろうと訪れ逮捕「詐欺と思わなかった」/児玉署
- 詐欺・悪徳商法
- 2018年4月23日
長男を装い高齢男性から現金2600万円などをだまし取ったとして、埼玉県の児玉署は21日、詐欺の疑いで、川口市新堀、無職の男(50)を逮捕した。男は現金受け取り役の「受け子」とみて、同署で捜査している。
逮捕容疑は氏名不詳者と共謀して18日午後8時ごろから数回、本庄市の無職男性(84)方に東京都内に住む長男(51)をかたり「株でトラブルになっている」「お金を用意してほしい。代わりの者が取りに行く」などと電話し、翌19日午前に2回にわたり男性宅を訪れ、現金計2600万円とキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。
21日午前6時ごろにも同方を訪れ、現金を受け取ろうとしたため、不審に思った男性は、妻(77)が男と対応している間に長男に連絡。長男から110番があり、署員が駆け付け逮捕した。
男は「2600万円とキャッシュカードを受け取ったことは間違いないが、詐欺とは思わなかった」と供述しているという。
一言コメント
詐欺と思わなかったは、通用しないだろう。
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