北九州でシアン化ナトリウム1キロ不明=致死量5000人分
- 政治・経済
- 2018年2月2日
北九州市は1日までに、化学品専門商社コタベ(山口県下関市)の小倉営業所(北九州市小倉北区)でシアン化ナトリウム1キロがなくなったと発表した。
5000人分の致死量に相当する。紛失か盗難かは不明といい、届け出を受けた福岡県警小倉北署が調べている。
市や同社によると、1月31日午前10時ごろ、従業員が倉庫で薬品の容器を数えたところ、シアン化ナトリウム500グラム入り容器2本が足りないことに気付いた。同30日朝に確認した際は異常はなかったという。
倉庫は常時施錠しており、鍵も事務所の中で保管していたため、部外者が倉庫に容易に侵入できないようになっていた。盗難に遭った可能性もあるため、小倉北署は倉庫の状況などについて従業員から事情を聴いて詳しく調べる。
一言コメント
ものすごく怖いので、一刻も早く見つけ出してください。
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