噴火から一夜…火山性地震600回超を記録
- 政治・経済
- 2018年1月24日
23日、群馬県の草津白根山が噴火し、訓練をしていた自衛隊員1人が死亡し、11人がケガをした。気象庁によると、これまでに600回以上の火山性地震を記録しているという。現地から松本麦生記者が伝える。
噴火から丸一日がたち、警察と消防は24日朝から、現場に取り残された人がいないか確認するための検証作業を行っている。
23日、群馬県の草津白根山が噴火し、近くのスキー場で訓練をしていた自衛隊員1人が死亡し、さらに自衛隊員やスキー客11人がケガをした。気象庁によると、噴火は23日午前10時ごろに発生し、これまでに600回以上の火山性地震を観測しているという。
一方、現場近くにある草津温泉では、噴火による観光への影響を心配する声があがった。
ホテルの支配人「風評で気にされて2~3割お客さまのご予約の取り消しがありまして。これが長引いてしまうとやはりちょっと痛手にはなりますかね」
一言コメント
国土交通省と気象庁は24日、どこまで噴石が飛び、火山灰が降ったのかなどを上空から調査することにしている。
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