《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
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- 2025年4月5日
「帝京魂を出して、この病気に必ず打ち勝って復帰いたします」──とんねるず・石橋貴明(63)が4月3日、自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』で食道がんであることを公表した。真剣な表情で体調について語り、しばらくの間、芸能活動は休止するという。バラエティ界を長く牽引してきた石橋の突然の告白に衝撃が広がっている──。
石橋は現在の病状について同動画内で「去年の秋から、ちょっと体調がよくなくてですね。なんとか頑張って働いてきたんですけど、今年の2月にあまりにも体の調子が悪くて、病院で検査しましたところ、がんになってしまいました」と、打ち明けた。
詳細については「場所は食道です。見ていただいた先生の話によると、早期に見つかったということで、少し安心しているんですが、ちょっとそのために入院して、手術して、体力が戻るまで、しばらくの間、『貴ちゃんねるず』を含め芸能活動を少しお休みすることになりました」と、説明した。後輩で腎細胞がんを経験しているお笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明(53)はこの日、ラジオで2月に会ったときに「ガラガラ声だった」ことを明かした。
同日、石橋の娘で女優の石橋穂乃香(35)はインスタグラムのストーリーを更新。「父は“病室が狭い!”と愚痴を言っていたくらい元気なので、どうか皆様安心して気長~に待っていてくださったら 娘にとってそれ以上のことはありません」と投稿し、気丈に振る舞った。
「穂乃香さんは1998年に離婚した前妻との間の長女で、小学生のときに石橋さんが鈴木保奈美さんと再婚したことで、マスコミを避けるために2年半ほどアメリカに留学していました。高校卒業後、彼女は“石橋貴明の娘”であることを隠し、映画のオーディションを受け、ドラマや舞台に出演を果たしました。
当時彼女は『父と共演することが夢』と語り、石橋さんは一時期、穂乃香さんと距離を置いていた時期がありました。時間は親子の溝を埋め、石橋さんは彼女の20歳の誕生日に『時間を大切に』という思いを込めてシャネルの時計をプレゼントしたそうです」(テレビ局関係者)
穂乃香は2021年7月31日に年上の一般男性と結婚し、翌年5月に第1子を出産。石橋にとっては初孫だった。
「2023年の年末の彼女のインスタグラムには、石橋さんが幸せそうな笑顔で初孫を大切そうに両手で抱きかかえている姿が投稿されていました。親子の“断絶期間”を乗り越えて、今では穂乃香さんが、離婚して独り身となった石橋さんに『彼女とか作ってほしい』と心配していました」(芸能プロ関係者)
一方、沈黙を続けているのが2021年に約24年に及んだ結婚生活にピリオドを打った女優の鈴木保奈美(58)だった。
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