米倉涼子、本人熱望で「ドクターX」映画化実現…12月6日公開 私、失敗しないので「大きな画面で見て」
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- 2024年6月19日
女優の米倉涼子(48)がフリーランスの天才外科医・大門未知子を演じるテレビ朝日系ドラマ「ドクターX」が初めて映画化されることが18日、分かった。「劇場版ドクターX」として12月6日に公開される。
鮮やかな手術の腕前と決めゼリフの「私、失敗しないので」が象徴する痛快なキャラクターで、2012年から21年の第7シリーズまで人気を集めた国民的医療ドラマの集大成となる劇場版。米倉が「大門未知子は切っても切れない米倉涼子の一部。大きな画面でドクターXを見てもらいたい」と熱望して映画化が実現した。「『私、失敗しないので』と言うまでの展開と、言う瞬間にも注目していただけるとうれしいです」と力を込めた。
劇場版では、ミステリアスな大門の誕生の秘密が明かされ、史上最悪の危機に挑む。米倉は「共演者の皆さんとは家族のように尊重、尊敬し合うことができ、皆さんのお陰でここまで来られたと思います」と周囲に感謝。「私たちの12年の思いがこもった作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください」とファンに呼びかけた。
麻酔科医・城之内博美役の内田有紀(48)は「博美という役は私にとってかけがえのない軸となっており、劇場版ということで感無量です」と映画化に大喜び。大学病院の元院長・蛭間重勝役の西田敏行(76)も「ドクターX再集結ということで、懐かしいと同時にまた蛭間を演じられる喜びがよみがえってきました」。さらに田中圭(39)、今田美桜(27)、勝村政信(60)、鈴木浩介(49)、遠藤憲一(62)、岸部一徳(77)ら、おなじみのメンバーが集結した。
撮影は昨年9~10月と今年3~4月に行われ、現在は編集作業中だ。キャスト同様に製作スタッフも脚本の中園ミホ氏(64)、監督のテレビ朝日・田村直己氏(53)も続投する。
内山聖子エグゼクティブプロデューサー(59)は「権力を嫌い、忖度(そんたく)を嫌い、趣味・手術、特技・手術という職人の痛快な物語。感謝を込めて笑いと涙をお約束します。大門未知子は映画でも失敗しないので!」とコメントを寄せた。
スポーツ報知より転用
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