トランプ氏、アウェイの地で異例の演説 第3党の集会で支持訴える
- 国際
- 2024年5月27日
米共和党のトランプ前大統領は25日、政府の役割の極小化を求める第3政党「リバタリアン党」の全国大会で演説し、11月の大統領選での支持を訴えた。主要候補が他党の全国大会に出るのは極めて異例だが、背景には接戦に備えて少しでも支持基盤を広げたいトランプ陣営の戦略がある。
リバタリアン党は大統領選で独自の候補を擁立し、近年は1~3%程度の票を集めてきた。民主党と共和党の2大政党には遠く及ばないが、バイデン大統領とトランプ氏が接戦となる州では、第3党の支持者の投票もカギを握る可能性がある。
トランプ氏は首都ワシントンでリバタリアン党の支持者らを前に演説し、「私に投票をして、ともに勝利しよう」と打倒バイデン政権に向けた協力を呼びかけた。当選すればリバタリアン党員を閣僚や高官ポストに任用するとも公約した。演説中には聴衆からブーイングが起きて騒然となり、トランプ氏が「もし勝ちたくないのなら、(私に投票を)しなくていい。4年ごとに3%を得票し続けていればいい」と突き放す一幕もあった。
朝日新聞社より転用

コメントする