「お金に困っていた」36歳男が他人名義の”拾った”クレジットカードを使いゲーム機など購入…リサイクルショップで”現金化”
詐欺の疑いで男を逮捕した北海道警西
8月1日、不正に入手した他人名義のクレジットカードを使用し、ゲーム機などをだまし取ったとして札幌市に住む男が逮捕されました。詐欺の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む解体作業員の36歳の男です。男は2020年10月8日、札幌市西区の小売店で、不正に入手した他人名義のクレジットカードを提示し、ゲームソフトや掃除用品、電化製品などあわせて5点(販売価格計6万4655円)をだまし取った疑いがもたれています。翌月の14日にクレジットカードの名義人から「身に覚えのない利用がされている」と警察に相談があり、警察が調べを進め、8月1日に男を逮捕しました。逮捕まで3年近く経った事について、警察は所在捜査に時間を要したとしています。調べに対し男は「俺がやったことに間違いない」と容疑を認めていて、クレジットカードについては「拾った」と話しているということです。また動機については「金に困っていた」と話していて、購入した商品はリサイクルショップで売却し現金に換えていました。警察によりますと男は、2020年9月から10月までの約1か月間、クレジットカードの不正利用を続けていて、ほかにも換金目的で商品を購入していたということです。警察は余罪を追及する方針です。
北海道ニュースUHBより転用
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