「受け子」として詐欺グループの一員となり102万円だまし取る…15歳女子中学生を特殊詐欺の疑いで逮捕 新潟・上越市
15歳の女子中学生が何者かと共謀して宮城県内に住む80代の女性から現金102万円をだまし取った特殊詐欺の疑いで20日逮捕されました。
特殊詐欺の疑いで上越警察署などに逮捕されたのは住所不定の15歳の女子中学生です。
警察によりますと女子中学生は何者かと共謀し、先月29日宮城県に住む80代の女性の自宅を訪れ、女性から現金102万円をだまし取った疑いが持たれています。
共犯者が医師や息子などをかたって女性に電話をかけ「息子さんの喉に腫瘍がある。急に病院に来たので手術できない」 「俺だけど病院はあす予約できたが会社にお金を支払わなければならない。100万円か200万円必要だ。診療代の2万円も必要だ」などと嘘をつき、女子中学生が「息子の上司の娘」になりすまし、いわゆる「受け子」として被害者宅を訪れ現金を受け取ったということです。
女子中学生は、「宮城県内で金をだまし取ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
女子中学生は3日にも特殊詐欺の疑いで逮捕されており、警察は詐欺グループによる犯行とみて、余罪を含め捜査しています。
BSN新潟放送より転用
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