北朝鮮、2~5日のミサイル発射は「軍事作戦」 米韓訓練に対抗
- 国際
- 2022年11月7日
© 毎日新聞 提供 2日から5日までに行われた朝鮮人民軍総参謀部の軍事作戦。朝鮮中央通信が7日報じた=朝鮮中央通信・朝鮮通信
北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は7日、米韓両空軍が10月31日~11月5日に実施した大規模な合同空中訓練「ビジラント・ストーム」に対応する軍事作戦を2~5日に実施したと表明した。そのうえで「敵のあらゆる戦争演習には、持続的で圧倒的な実践的軍事措置で対応していく」と強くけん制した。国営の朝鮮中央通信が伝えた。
報道によると、2日には戦術弾道ミサイル4発と地対空ミサイル23発を発射。さらに、韓国が海上境界線と位置付ける北方限界線(NLL)の北方に空対地ミサイルを撃ち込んだことに絡んで、韓国南東部・蔚山(ウルサン)沖の公海上に2日午後、2発の「戦略巡航ミサイル」を撃ち込んだとした。韓国軍はこれまで、北朝鮮が主張する「戦略巡航ミサイル」については発表していない。
また、3日は超大型ロケット砲や戦術弾道ミサイル、長距離ロケット砲計51発を日本海に向けて発射。4日には500機の戦闘機を4時間近く動員した空軍の「総戦闘出動作戦」を行い、5日には敵の空軍基地攻撃を想定して、黄海の無人島を標的にして戦術弾道ミサイルや超大型ロケット砲計4発を発射したと主張している。
米韓両空軍はビジラント・ストームにステルス戦闘機F35など約250機を大量投入。最終日となった5日には、米軍のB1B戦略爆撃機が2017年12月の大規模空軍合同訓練以来、5年ぶりに参加して北朝鮮に強い圧力をかけた。【ソウル坂口裕彦】
毎日新聞より転用

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