データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

お名前ドットコム

選挙モードはや熱気 参院選日程確定で論戦スタート


© 産経新聞 JR大阪駅前で街頭演説を行う立候補予定者=15日午後7時2分、大阪市北区(安元雄太撮影)

通常国会が15日閉会し、参院選の日程(22日公示、7月10日投開票)が確定したことを受け、事実上の選挙戦がスタートした。立候補予定の改選議員らは地元に戻って支持者回りに奔走、新人も街頭に立ってアピールするなど早くも熱気を帯びている。

京都

京都選挙区(改選数2)は自民の新旧交代を機に、党勢拡大を目指す日本維新が新人を擁立。立憲民主現職のほか、共産新人ら9人が立候補する見通しだ。

これまでは自民が安定して1議席をとり、残る1議席を地盤の厚い立民と共産が争ってきたが、維新の参戦で対決の構図が大きく変化。国民民主が維新の推薦を決めたことで、旧民主党系の立民と決別し、全国屈指の激戦区に躍り出た。

引退するベテランの後継となった自民新人は岸田文雄首相、安倍晋三元首相が応援に入り、強力に後押し。15日はあいさつ回りで地盤固めに注力した。

5期目を目指す立民現職は16日に地元入りする予定で、陣営は「唯一の現職候補。新人ばかりと油断せず臨む」と気を引き締めた。

維新新人は出馬表明が4月中旬と遅れたため、知名度向上が課題だが、松井一郎代表らが京都入りして浸透を図っている。共産の新人は15日に会見し自民、維新、国民が掲げる防衛費拡大を批判した。

大阪

大阪選挙区(改選数4)は、維新が2人、自民と公明が1人ずつ現職を擁立する予定のほか、立民や国民、共産などもそれぞれ候補者を立て、混戦模様となっている。

15日夕、帰阪したばかりの維新現職2人は、大阪市内で開かれた会合にそろって出席。「次の世代につけを残さない政治をやらせていただきたい」などと呼び掛けた。公明現職もJR大阪駅前で街頭演説を行い、「経済活動を復活させ、新型コロナウイルスとの闘いに終止符を打ちたい」と訴えた。

これに対し、立民新人はこの日朝から箕面市内で街頭演説。陣営は「知名度は浸透しているとは言い難い。これからがラストスパート」と気を引き締める。また、共産元職は門真市内の街頭演説で、円安を背景にした物価高をめぐる岸田首相の対応を「国民の生活を破壊している」と訴え、与党との対決姿勢を鮮明にした。

兵庫

兵庫選挙区(改選数3)では、前回選挙で6人が立候補したが、倍増となる見通し。15日現在、過去最多の現新13人が立候補の準備を進めており、自民、公明、維新の現職に立民、共産などの新人が挑む。

昨年の衆院選で県内最多の比例票を獲得するなど勢力を拡大する維新や現職閣僚が臨む自民と比べ、議席死守にひと際危機感を抱いているのが公明だ。陣営幹部は「各種調査でも伸び悩んでおり、相手の背中が遠のいている」と語り、「自民との連携や無党派層の票の掘り起こしが勝敗を決める」と指摘した。公明現職は15日、国会閉会後、さっそく神戸市内に戻り、臨戦態勢に入った。

一方、6年前の参院選で現職の民進党(当時)候補が敗れて以来、議席の奪還を目指す旧民主系は、立民新人が連日各地で街頭演説を展開した。

奈良

奈良選挙区(改選数1)は、自民現職に立民、維新、共産の新人らが挑む構図が予想され、6人の激戦となる見込み。

維新は昨年、奈良県内の衆院選比例票で自民に次ぎ、18万超の票を獲得。陣営幹部は「自民との一騎打ち」と位置づけ、自民支持層が強固な県中南部を中心に支持拡大を狙う。維新新人は15日、同県大和郡山市で街頭演説を行った後、街宣車で同市内を回り、知名度アップを図った。

一方、再選を狙う自民現職は閉会後、公務をこなした後に新幹線で奈良入り。これまでは週末中心だったが、16日以降は連日県内での街頭演説を予定し、支援者回りなど地盤固めにも奔走する。他に立民新人や共産新人も駅前などで街頭演説を行い、政策をアピールした。

産経新聞より転用


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

注目他社記事一覧

第3弾 波戸崎崇の思惑と、利用される幹部陣 山下遥香、西岡勇成、船津裕隆の人生はどこへ(後編)

★契約書控え無し移籍金支払い期限無しで辞めたら契約不履行で契約金を払わない悪質スキーム 前編で書いた通り、波戸崎は高学歴で歯車思考の洗脳しやすい従業員を周りに置いているが、バルセロナグループ自体に信用がない為に現地採用の […]

コメントなし

第3弾 波戸崎崇の思惑と、利用される幹部陣 山下遥香、西岡勇成、船津裕隆の人生はどこへ(前編)

前回は、バルセロナグループの金融商品取引法違反やキャストの移籍金詐欺について詳しく述べた。今回は予告していた、西岡勇成、船津裕隆、の情報とバルセロナグループ波戸崎崇と山下遥香のSNSを使ったビジネスモデル(カルト宗教的勧 […]

コメントなし

第二弾 バルセロナグループの黒い噂 可哀想な金魚(移籍したキャバ嬢20名)後編

か弱き金魚達は完全なる被害者であり、バルセロナが撤退した後は中洲の各お店で受け入れるだろう。繁華街で生き抜いた人々にはそのような寛容な思考がある。1人として働きにくいと感じさせてはいけない。元の店に戻りにくいように裏切ら […]

コメントなし

第二弾 バルセロナグループの黒い噂 可哀想な金魚(移籍したキャバ嬢20名)前編

列島は台風が去り徐々に熱気と湿度が下がりつつある。第一弾から調査している実際の内装費はいくらなのか?我々はネットワークを駆使し、オオモ◯総建社員の証言のもと、実質内装費「税抜1.5億円」と確認した。 また、波戸崎氏がソフ […]

コメントなし

第一弾(後)波戸崎崇の投資話と洗脳手法に騙される中洲の人たち

前述の会社ぐるみで一般のキャストに自分達の投資を伏せて、あたかも自分達が特別扱いされてると感じでいる投資者(キャバ嬢)が正に騙されているのだ。調べるほどバルセロナという会社は詐欺と欺瞞、嘘で固められたマルチ詐欺集団のよう […]

コメントなし

注目他社記事一覧

独自記事

【松本昌大】アフターコロナシリーズEP2~事件師たちを追う~

2024年の日本の選挙、いやー大波乱でしたね!自民党がまさかの過半数割れ。とはいえ「まあ、そうなるよね」と予感してた人も多いでしょう。世の中、どこにでもある「不信感」。これが政治だけじゃなく医療福祉業界にも広がってるんで […]

【松本昌大】アフターコロナシリーズEP1~事件師たちを追う~

昨年、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行した。今年に入り日本ではプロ野球よりメジャーリーク大谷の話題で日本が明るくなり活気が戻ってきた。活気が戻りつつ街が賑わえばやはり増え […]

コメントなし

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第5弾)

株式会社ブランニュープランニングの終りの始まりが来た。 民事再生という逃げ道をとった村田晃士氏 登記簿(関税人の名前消して) 3月末に動きがあった。私共データミックスの情報が嘘ではないことを証明した内容だ。(株)ブランニ […]

1件のコメント

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第4弾)

2024年、石川県能登半島での大地震から始まってしまい、衝撃的な令和六年のスタートに不安を感じたが、被災者の皆さんの行動力や頑張りに胸を打たれながらの2ヶ月でした。特に心苦しいのがこんな大変な状況なのに発生してしまうのが […]

2 comments

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第3弾)

今年も残すところあとわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 アメリカは大谷翔平選手移籍の話題で盛り上がる中、わが国では政治家の裏金問題が岸田政権を揺るがす事態となっています。 今から来年のことが心配になっている […]

コメントなし

独自記事一覧

石川の一撃

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?ゴルフ場を巡る攻防「尾崎朝樹氏・田原司氏と児玉氏との関係性は?」(第11弾)

中国で発生した新型肺炎は終息する兆しがなく、世界中で猛威を振るいつつあります。 暖かい季節になってきましたが、読者の皆様も健康管理など、くれぐれもご留意ください。 前回、ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(以下クイーンズヒル […]

4 comments

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?ゴルフ場を巡る攻防「田原司氏と児玉氏との関係性は?」(第10弾)

温暖化と言われる時代ですが、やはり寒い季節ですね。 読者の皆さん風邪など引かないようにしてくださいね。 児玉氏の毎年の様にお友達と行われるマックスゴルフコンペ動画を見て 貴殿のスイングに目を奪われましたよ。 それに加え「 […]

1件のコメント

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?役員構成変更そして今後のI・Bは?(第9弾 後編)

豪雨、台風と今年も不安定な夏でしたが、やっと涼しくなってきました。 東京五輪もいよいよあと1年となりましたが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。 (取締役 児玉崇氏) 前回はデータ・マックス社の度重なる役員構成変更に […]

コメントなし

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?さらなる役員構成変更の意図は?(第9弾 前編)

梅雨が明け真夏日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか? 昨年にも増して暑さが厳しく感じられますね。 しばらく酷暑は続きそうですが、読者の皆様もお体に気をつけてお過ごしください。 さて、昨年も報じてきた「データ・マ […]

コメントなし

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?(第8弾 後編)

後編 「役員構成変更に見え隠れする児玉氏の未来図とは」 前編に続いてデータ・マックスグループの役員構成について考えた。 ※同役員構成については、「NetIB News」「データ・マックス」は善か悪か?信念か金か?(番外編 […]

1件のコメント

石川の一撃記事一覧

Copyright© 2017 データミックス All rights reserved.