【全米プロ】松山英樹が会見 首痛も「無理しないようにやっている。良い準備をしたい」と意欲
- スポーツ
- 2022年5月18日
米国男子ゴルフツアーの今季メジャー2戦目、全米プロ選手権が19日、オクラホマ州タルサのサザンヒルズCC(7556ヤード、パー70)で開幕する。17日(日本時間18日)は予選ラウンド2日間の組み合わせが発表された。約1カ月ぶりのツアー復帰戦となった前週のAT&Tバイロン・ネルソンで3位と、前哨戦を好成績で終えた松山英樹(30=LEXUS)は、昨夏の東京五輪金メダルのザンダー・シャウフェレ、トニー・フィナウ(ともに米国)と同組となった。第1ラウンドは10番から日本日本時間19日午後9時38分、第2ラウンドは1番から日本時間21日午前3時3分にスタートを予定している。
17日は会場でアウトコース9ホールの練習ラウンドを行った。その後、報道陣の取材に応じたが「状態は悪くないですけど、また首が痛くなっているので、明日(開幕前日の18日)まだ、どうなるか分からないですけど、良い準備をしたい」と明かした。痛めたのは17日だという。松山は3月に、首から肩甲骨にかけての痛みを発症し、その後、4月のマスターズまで約1カ月、棄権や欠場を繰り返していた。その際と同じ箇所を痛めたのか問われると「違います」と答えた。
それでも全米プロ選手権はメジャー4試合の中でも好成績を残しており「トップ10は2回か3回か分からないけど、相性は良いと思う」と、前戦の好成績もあり、自信をのぞかせた。コースの印象については「難しいです」という。「(前戦は)久しぶりの試合だったし、疲れは当然あるので、無理しないようにやっている。まあ、ちょっと(首を)やってしまったので明日どうなるか。(コースを)回る予定ではいますけど、どうするか。朝になってみて(の判断)だと思います」。不安材料と好材料が入り交じる中、開幕へと向かう。
日刊スポーツより転用
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