前澤氏、100億円かけて宇宙へ行く意義「あったと思います」と即答
- エンタメ
- 2021年12月15日
国際宇宙ステーションに滞在中の実業家・前澤友作氏が14日、テレビ東京系「WBS(ワールドビジネスサテライト)」の単独インタビューに応じ、宇宙へは2人で100億円かけて意義はあるか?と聞かれ「あったと思います」と即答した。
番組では大江麻理子キャスターが宇宙の前澤氏と中継をつなぎ単独インタビュー。最初は宇宙酔いに苦しんだという前澤氏は、「ジェットコースターに2、30回連続で乗ったぐらい気持ち悪くなる」と具体的に説明。
また今回の宇宙行きが金持ちの道楽などと一部で揶揄されていることには「確かにとっても高額な旅行ですし、何度も行けない旅行だが、昔から身の丈に合わない買い物や旅行が好き。思い切って投資して、いい経験になると判断して7年前に申し込んで実現した形です」と語った。
2人で100億円とも言われているが、大江キャスターは「100億円かけて行く意義はあったか」と質問。前澤氏は「あったと思います」と即答し「フワフワ浮いているだけでもものすごい経験で、いろいろ思うこともあるので、地上に戻ってじっくり振り返って、いろいろ考えたい」と語った。
「いろいろ思うこと」について具体的には?という問いには「個人的な旅行で、何から何までお伝えはできないが、今後の未来の人類が歩んでいくべき道や、地球がサステナブルに継続していくためにどうすべきかと、宇宙から地球を見下ろして考えることが増えました」と述べた。
最後に大江キャスターが「ちなみに、まだお金は残っていますか?」と聞くと前澤氏は笑いながら「うん、もうちょいありますんで、スッカラカンにならないよう気をつけて、次のチャレンジしたいと思います」と話していた。
前澤氏は20日に国際宇宙ステーションから地球に戻る予定。
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