楽天モバイル契約数、500万件突破…大手3社の割安プランで競争激化
- 政治・経済
- 2021年8月24日
楽天モバイルは23日、携帯電話の契約数が500万件を突破したと発表した。昨年4月に携帯事業に本格参入した楽天は、月間データ通信量が1ギガ・バイト(GB)以下は無料とする料金体系を導入したほか、4月からは米アップルの「iPhone(アイフォーン)」の取り扱いも始め、大手3社への攻勢を強めている。
契約数は、自社回線による携帯サービスと、大手の電波を借りる格安スマートフォン事業による契約の合算で、内訳は明らかにしていない。楽天は今月、自社回線の契約申込数が、6月時点で計442万件に達したと発表していた。
ただ、足元ではNTTドコモなどが今春から割安な新ブランドを始めた影響で、新規契約の伸びが鈍化しているとの見方もある。
自社回線への移行を促すため、格安事業の新規受け付けは昨年4月から停止している。
読売新聞より転用
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