落合福嗣、Ξガンダムと大打者の“手”に共通点 父・博満が解説「その方が力が入る」
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- 2021年8月12日
声優の落合福嗣が11日、都内で行われたアニメーション映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のトークイベントに参加した。
劇中では、1ギャルセゾンのキャプテンであるレイモンド・ケイン役を務める。かねてより、好きなシーンとして、Ξ(クスィー)ガンダムが最初に登場するシーンを挙げている落合は「よーく見ると小指から力を入れている。なんでかな、意味があるのかな、と思っていた」そう。
実家でブルーレイを鑑賞した際に「僕の父が野球をかじっていて、人より野球が上手なんですね。ここのシーン好きなんだよねと話をしたら、『なるほど』と」と史上唯一、3度の三冠王となった父・落合博満が生解説してくれた話を、ここで披露することに。「なんで小指から入るんだろうって言ったら、『その方が力が入るからだよ』と。どういうことって聞いたら『バットを握る時は小指から握る。小指から薬指にかけて力を入れる。全部でガチッと握っちゃうと手首が動かない。小指だけ力を入れて、あとは優しく握るだけで力ははいる。それだけで手首が楽に動かせる。だからガンダムも小指から行ったんだろうな』と言った。そうなんだ、と思った」と落合家ならではの話を明かす。
続けて「なので、Ξガンダムはバット持たせたら遠くに飛ばせると思う」と続けて会場の笑いを誘っていた。
同作は、2019年に迎えたガンダム誕生40周年、さらに宇宙世紀の次の100年を描く「UC NexT 0100」プロジェクトの映画化作品第2弾として制作される宇宙世紀サーガの最新作であり、アムロとシャアによる最後の決戦を描いた『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)の世界観を色濃く継承する作品。反地球連邦政府運動「マフティー」の戦いを縦軸に、そのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を横軸に描く。
ORICON NewSより転用
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