ワタミ直営居酒屋、鳥貴族、宣言地域で休業へ ガストは時短営業
- 政治・経済
- 2021年4月24日
© 毎日新聞 提供 4都府県に緊急事態宣言を発令することについて記者会見する菅義偉首相(左)。右は新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長=首相官邸で2021年4月23日午後8時24分、竹内幹撮影
政府が緊急事態宣言の発令を決めたことを受け、休業要請の対象となる酒類を提供する飲食店や百貨店などは対応の検討に入った。
外食大手ワタミは、宣言期間中、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県にある直営居酒屋78店舗を休業する方針を固めた。同地域にある焼き肉店やレストランなど食事が主の46店舗は酒類の提供を取りやめ、営業時間を午後8時までに短縮する。居酒屋チェーン大手、鳥貴族も4都府県にある直営236店舗で臨時休業する方針。ファミリーレストラン「ガスト」などを展開するすかいらーくホールディングスも、4都府県にある約820店舗で酒類の提供を取りやめ、午後8時までの時短営業とする。
2回目の緊急事態宣言の際に東京都の時短要請に応じず、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく時短営業命令を3月に受けた飲食チェーン「グローバルダイニング」(東京)は、今回の宣言を受けた休業要請にも応じない方針で、「命令であれば従う」としている。
食品売り場を除くフロアが休業要請の対象となる百貨店や総合スーパーも検討を急ぐ。高島屋やそごう・西武は要請に従う方向で調整中。イオンも休業を含めて検討している。
大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の運営会社は、緊急事態宣言が発令される25日から休業要請が解除されるまで休園すると発表した。休園期間のチケットは払い戻す。オリエンタルランドは、「まん延防止等重点措置」の対象地域となっている千葉県内にある「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」について、5月11日まで午前9時~午後8時としている時短営業を続ける方針。【和田憲二、小坂剛志】
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