酒井美紀が不二家の社外取締役に大抜擢…コロナ禍の“癒やしキャラ”で再ブレークの兆し
- エンタメ
- 2021年2月13日
女優の酒井美紀(42)が菓子メーカーの不二家の社外取締役に就任することが、10日明らかになった。酒井は昨年「ペコちゃん70周年アンバサダー」をきっかけに、役員に大抜擢された。
酒井は1993年に歌手デビュー。96年から2005年に放映されたドラマ「白線流し」(フジテレビ系)のピュアで可憐な役柄で一躍人気者に。私生活では08年に医師と結婚、10年には男児が誕生。芸能活動の傍ら、19年春から大学院に進学している知性派でもある。
そんな清純派の酒井だが04年、当時ニューヨーク・ヤンキースに所属していた松井秀喜(46)と交際が報じられたことも。ニューヨークから帰国した際、成田空港で報道陣に囲まれた酒井は頬を紅潮させて松井を「大事な人」と答えて“炎上”。その渦中に取材した芸能リポーターの川内天子氏がこう明かす。
■コロナ禍が追い風
「当時、酒井さんの発言がきっかけで破局を迎えたといわれていますが、誠実すぎるあまり、しゃべりすぎたという印象でした。そういう彼女の裏表のない“誠実”な部分に不二家の役員も好感を持たれたのでしょう。ご主人とのなれ初めもボランティアと印象が良く、スキャンダルもゼロ。しかもワーキングマザーで知性派という一面も女性を登用したい企業にとってプラス材料になっています」
そんな酒井だが、発売中の「週刊プレイボーイ」で芸能活動30年にしてグラビア初挑戦。ざっくりニットから素肌をのぞかせる王道のモテカットや、セーラー服姿などを披露し、今や再ブレークの兆しである。
「彼女の“癒やし系”のキャラクターがコロナ禍で疲弊した時代に求められている。実は家事も育児も仕事もこなしているけれど、主張しすぎない、包容力が受け入れられているのだと思います」(前出の川内氏)
3月24日に開かれる株主総会の承認を経て、晴れて社外取締役に就任する酒井。ペコちゃんとどんなタッグを組むのか楽しみだ。
日刊ゲンダイより転用
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