西日本中心に 23日(金)にかけて大雨 土砂災害や河川の増水等に注意・警戒
- 政治・経済
- 2020年10月23日
23日(金)午前9時の雨と風の予想
西日本を中心に23日(金)にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒が必要だ。
23日(金)午前9時の予想天気図
前線を伴った低気圧が、日本海西部を北東に進んでいる。今後、低気圧は日本海を北上し、23日にかけて北海道の西海上に進み、低気圧がらのびる寒冷前線が、西日本から北日本を通過する見込み。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定となる。
<大雨・雷・突風>
23日(金)午後6時までに予想される24時間最大降水量
西日本では、九州南部の海上で激しい雨の降っている所がある。西日本を中心に、23日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。
23日夕方までに予想される雨量(多い所)
四国 180ミリ
近畿 120ミリ
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒が必要だ。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。
北海道 24日(土)にかけて大荒れ
23日(金)午後3時の雨と風の予想
北海道は急速に発達する低気圧の影響で、23日(金)朝から24日(土)にかけて、南東のち南西の風が海上を中心に非常に強く、24日の海は大しけとなる見込み。太平洋側西部は暴風に、日本海側北部では高波に警戒が必要だ。また、23日は広い範囲で激しい雨が降り、雨量が多くなるおそれがあるため、大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分な注意が必要となる。
一言コメント
これで秋雨も終わり!?
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