加熱!福岡でも「鬼滅フィーバー」 “聖地”の神社には変身したファンも 女性誌はコラボで売り上げアップ
- 政治・経済
- 2020年10月20日
この週末、満席の映画館が相次ぎました。 公開3日間の興行収入が過去最高となった、アニメ映画「鬼滅の刃」、そのブームの影響はあちこちに広がっています。 社会現象となっている「鬼滅の刃」。 初の劇場版が16日ついに公開され、週末、各地の映画館は「鬼滅フィーバー」に沸きました。
▼映画を観た人 「おもしろかった」 「(あと)2~3回は多分来ると思います」 映画館のホームページを見てみると…
▼リポーター 「こちら劇場版「鬼滅の刃」きょうの上映スケジュールなんですが、開いてみますと2時半の回は満席で5時半まで席が残りわずかとなっています」 東宝によりますと、興行収入は公開3日間でおよそ46億2000万円と国内で過去最高に。その人気の秘密は…。
▼映画を観た人 「すごい泣けました」 「鬼滅で泣くと思っていなくて、見た方がいい、タオル持参した方がいい」 そんな中、太宰府市の竈門神社では奉納された絵馬にキャラクターのイラストが。
主人公、竃門炭治郎と同じ名前の神社とあって、ファンからは「聖地」とされています。 境内にはキャラクターに変身したファンの姿も。
◆ファン 「アニメへの愛を、自分がなるという形で愛を表現できることが楽しくてきてます」 一方、福岡市内の書店には店の目立つところに原作のコミックがずらり。 売れ行きも変化しています。
▼MARUZEN博多店 今村創子さん 「ご家族連れでいらっしゃって全巻まとめてお求めになられる方が増えていますね」 この週末は先週末の3~4倍の売れ行きだったといいます。
さらに鬼滅フィーバーは、ほかの雑誌にも及んでいます。
▼今村さん 「こちらが本日発売のノンノになります。鬼滅の刃のミニカレンダーが付録に付いてます。そしてこちらが鬼滅の刃が表紙のセブンティーンになります」
▼リポーター 「表紙になってしまってるんですね」 女性向けの雑誌も鬼滅の刃とコラボ。 特に「ノンノ」は1人1冊の購入制限が設けられています。
▼今村さん 「いつも買われている方と鬼滅の刃のファンの方が買われるので、売上げはぐんと上がっていましたね」 とどまることを知らない鬼滅フィーバー。
人気はまだまだ広がりそうです。
一言コメント
もうこれは鬼滅祭りだ。
コメントする